肺がんとは
■肺がんとは■
肺がんは気管支や肺胞から発生する悪性腫瘍の総称です。

腫瘍は肺の局所で腫瘤を作りさらには隣接する臓器へ浸潤を起こし、様々な症状を引き起こします。
当然放置しておけば悪化の一途をたどる一方でやがて死に至ることとなります。
この肺がんはがんの種類の中で日本人の最も死亡率の高いがんなのです。
肺がんはがんの中でも早期の場合症状がでにくくわかりにくいものとなっています。
そのため発見されるものとして最も多いのが定期健診などのX線の撮影で影が映り、詳しく調べてみたらがんだったというケースがほとんどです。
その原因として多いのがタバコです。
日本人の喫煙者の数は多く、この喫煙が肺がんを引き起こす原因のひとつです。
■肺がんの種類■
肺がんは大きく分けてふたつの種類にわけられます。
これはがんの発生部位によって異なってきます。
・肺門型〜肺門の近くにできたがんのことを言います
・肺野型〜肺門から離れた部位にできたがんのことを言います。
●小細胞がん
顕微鏡で見ると小型のがん細胞であるため小細胞がんといわれています。
喫煙者に非常に多いがんで肺がんの20%はこれにあたります。
これは肺門部に近い気管支から発生することが多く非常に進行が早いがんといえます。
非常に悪性のがんで発見したときにはすでに肺門・縦隔リンパ節転移を引き起こしていることが多く、スピードを速めるのが大きな特徴です。
●腺がん
肺がんの中でいちばん多いのがこの腺がんです。

これは女性に非常に多いがんなのですが男性も決して少なくありません。
これも喫煙がやはり原因となっています。
肺の抹消から発生することが多いがんです。
がん細胞が小さいうちはほとんど症状が見られません。
しかし大きくなった場合、すでに遠隔転移を起こしていることが多いのが特徴です。
しかしこれはレントゲン写真に写りやすい部位に発生するため、早期発見に繋がれば、手術などで治ることもあります。
●肩平上皮がん
喫煙者に非常に多いがんで、男性に多く見られるがんです。
小細胞がんと同じく、肺門部に近い気管支に発生することが多く比較的小さいうちからセキや血痰などの症状が起こすこともあります。
早期発見に至れば、手術で治る場合があります。
●大細胞がん
非常に少ないがんで、肺がんの中でも全体の5%ほどです。
その名の通り大型のがんになります。
肺の抹消に発生することが多いのですが、がん細胞の増殖が速く、抗がん剤や放射線療法が効きにくいがんです。
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